2015年2月24日 更新 

2015年2月14日(土)、15日(日)
八代亜紀さん、つるの剛士さん、
ビューティフルハミングバードさん出演!
みて・きいて・うたう!
「NEC Presents 家族でつなごう にほんのうたコンサート」



2日間に渡って開催したよみうり大手町ホールでの「にほんのうたコンサート」。いろいろな形で、「にほんのうた」を楽しんでもらおうと、【みて・きいて・うたう!】3つのコーナーで構成。会場には、世代を超えた総勢824名のご家族連れにお集まりいただきました!

【みる・にほんのうた】 「にほんのうたフィルム」から3作品を上映!


昨年完成したばかりの新しいホールに、会場内は、ちょっぴり緊張した雰囲気でしたが、山村浩二監督が描く「あめふり くまのこ」の“くまの仔”が登場した瞬間、子供たちの表情がほころび、会場内が暖かい雰囲気へと一転!続いて上映した佐藤佐吉監督の「春の小川」では、お父さんが自転車になってしまうというストーリーに笑い声があふれ、江口カン監督の「北風小僧の寒太郎-冬来たりなば-」では、心あたたまるストーリーに、優しく微笑むお父さんの姿もありました。

【きく・にほんのうた】3組のスペシャルゲストによるコンサート!


最初に登場していただいたのは、にほんのうた“初登場”となる、つるの剛士さん!つるのさんは、親子で楽しめるアルバム「ちゅるのうた」のシリーズを発表していて、その中から、目に見えない大切な気持ちを歌った「どっきんごー」と、童謡「にじ」を歌っていただきました。親になって、子供たちがくちずさむのを聴いて、あらためて童謡を知ることがあると言うつるのさん。童謡「にじ」もそのひとつで、お子さんがお風呂で歌っているのを聴いて、ぜひ自分も歌ってみたい!と、作詞・作曲の先生に直談判しに行ったそうです。また、歌の中で人が亡くなってしまうことに、とても衝撃を受けたという童謡「大きな古時計」も歌っていただきました。


次に登場していただいたのは、ビューティフルハミングバードのお二人。ヴォーカルの小池光子さんは、子供たちの創造力をより一層膨らますように、歌の中の情景をお話してくれます。「こんな日は、暖炉に集まってお話するのも楽しいですね」と、「ペチカ」を。「うぐいすが春はまだかな~と顔を出します」と、「早春賦」を。「そしてお花見に出かけたい季節になりますね」と、「花」を。小池さんのお話と歌声で、いつの間にか季節を旅しているような気分になります。

そして春を迎えたところで、「まるで私の人生を歌っているようです」とビューティフルハミングバードが歌うNHKみんなのうたの「ウメボシジンセイ」を披露してくれました。また、ギターの田畑伸明さんが子供のころ好きだった童謡は「ヤンチャリカ」という曲で、作詞はあの阿久悠さん、作曲が小林亜星さんで、歌の中のヤンチャな子供にあこがれていたそうです。


そして、八代亜紀さんが真っ白なドレス姿 で登場!「お~」と会場がどよめきました!八代さんは子供のころからハスキーヴォイスで「♪ひよこがね、おにわで ぴょこぴょこ かくれんぼ♪」 と歌ったら先生に、「そんな声を出しちゃいけません」と怒られたというエピソードや、会場のお父さんやお母さんに、「童謡は、パパやママを助ける ために生まれたんだよって、子供たちに教えてあげて」と語りかけ「竹田の子守唄」、童謡「赤とんぼ」を披露。その昔、親を助けるために子守りを した子供たちの心情を歌いあげました。そして「ここからは、大人の童謡、 女ごころを歌うから!」と名曲「愛の終着駅」と「雨の慕情」を歌う八代さん。ユーモアを交えながら「素敵なにほんのうたを、家族でつなごうね」 とメッセージしていだたきました。

【うたう!にほんのうた】会場みんなで大合唱!


最後は、八代亜紀さん、つるの剛士さん、ビューティフルハミングバードのお二人と、さらに会場にお越しいただいたご家族の皆さんと全員で合唱をしました。歌は、昨年、世界文化遺産に登録され、このよみうり大手町ホールの一階に飾られている、横山大観作「霊峰富士」にちなんで、童謡「ふじの山」と、最後に多くの人がくちずさむことができる「故郷」を合唱して

終了しました。快晴には恵まれたものの、風が強く寒い中お越しいただいた皆さま、ご協力いただいた関係者の皆さま、本当にありがとうございました!

あした、だれかがくちずさむように。
にほんのうた実行委員会

文・石井 英統 構成:濵田 愛子