にほんのうたの活動に賛同した理由は?
香瑠鼓
私はずっとダンスをやってて、仕事上の振り付けにはほとんど日本文化を取り入れているものはないんです。でも、やっぱり自分の中に日本人の血が流れているのは自覚していて、十何年くらい前からのプロデュース公演の時は和ものなんです。能も8年間習って、日本舞踊も習って、和ものが大好きなんです。
作詞、作曲をする時も、和的なメロディーが浮かびます。これはもう、遺伝子の中に和って入っていて、それでいて、どこか切ないんです。切ないけどシンプルな中に、情感っていうのかな、込められている世界に類をみない曲が多くて、それを残していくのは当然のことであるなって。
今、生きていると悲しいくらい和的な精神とか、エネルギーとかがなくて。日本人って、間を大切にしたりとか、もっとゆっくりそれを味わうとか、すごく細かな繊細な表現で生きて来たのに、そういうものがない時代になってしまったので、心を痛めていたんですね。
そしたらこういう活動があって。これって、今やらないと誰もやらないなって思いました。あのー、本当に何ていうのかな?これやらしていただいて、すごく楽しくて。まず、みんなにすごくこれは名誉だからって、助手の方とか出演者に言いました。振り付けって振りを作るだけで、終わってしまう場合もあるんですけど、これは残るから、後世に。そういう気持ちも込めて、お手伝いさせて頂いて。
後は、子供達に見せる時に、曲だけ聞いてると、いい曲なので印象に残るとは思うんですけれど、今の子供っていうのはテレビで目が慣れてしまってるから、何回か見ているうちに忘れてしまうと思って。一緒に体を動かして、何回も観てるうちにこれやりたいねって思って欲しくて。振りを見た瞬間に、これなんかすごい懐かしい、面白いっていう風に思ってくれて、それと共に残せるっていうのが凄く嬉しいし、光栄です。みんなに踊ってほしいです。ありがとうございました。
| 「この道」 | 大貫 妙子 |
|---|---|
| 作詞 | 北原 白秋 |
| 作曲 | 山田 耕筰 |
| 編曲 | フェビアン・レザ・パネ |
| アルバム「にほんのうた 第一集」から | |
| 出演 | |
| サラリーマン | 伊藤 啓 |
| 主婦 | 外山 晴菜、神谷 知枝 |
| 小学生 | 宮崎 厚輔 |
| 中学生 | 大窪 真椰 |
| 親子 | 篠塚 俊介、篠塚 いづみ |
| 蜂 | 広川 美桜 |
| 撮影 | 蔦井 孝洋(J.S.C) |
| 録音 | 五十嵐 登 |
| 衣装 | 中村 実樹 |
| コスチュームデザイン・造形 | 山本 和弘 |
| キャスティング | 千葉 豊加 |
| ロケーションマネージャー | 下河原 阿理 |
| 振り付け助手 | 外山 晴菜、神谷 知枝 |
| 撮影助手 | 水野 滋人 |
| 録音助手 | 齋藤 義樹、安達 識 |
| オフライン | 塩山 俊圭 |
| オンライン | 平泉 秀樹 |
| ポストプロダクション スーパーバイザー |
石田 滋紀、山中 康敏 |
| 助監督 | 川嶋 大輔 |
| 制作応援 | 池田 悟、鈴木 泰治、青柳 智、藤井 祐介 |
| 車両 | 重森 雄一郎、工藤 豪、平田 智哉 |
| 技術協力 | オムニバスジャパン |
| 撮影協力 | オフィス・ルゥ/ファラリス、 スドーアート工房/ケトル、 ヘブンリーバレー/シネマ健康会、 東急電鉄tokyu C&C、 高橋 龍太郎/大崎 節子 |
| プロダクション | ADKアーツ |
| プロデューサー | 佐藤 啓、森坂 真志人 |
| 振付 | 香瑠鼓 |
| 監督 | 犬童 一心 |
| 製作 | ADKアーツ |